思い返せば、ギフを倒してからのエピローグをしっかり作ってきたという特撮としても珍しいパターンになったのかなと思いました。
大体「え?あと2回分で終わらんでしょこれ」という作品も多かったですからねー。
ただ、バイスの思惑通りというか……完全ハッピーエンドという感じではないところもあり……結局一輝は家族の記憶は思い出すが、バイスとの記憶は消えているみたいな状態になったわけです。
バイス自体はなかったことにもなっているはずですが、仮面ライダーとしてデッドマンズと戦った記憶は家族の記憶としても残っているわけですよね??
ここの1年分くらいの記憶がスコンと抜けてるのか、それともなんか戦ってたけどどうしても思い出せない状態になっているのか。
おそらく映画とか、一輝の記憶がどうなっているか。影響しそうですね。
まぁ、電王理論であれば、他の人が記憶していれば存在しているわけですから、そこからの再契約とかあるのでしょうか?
そして、サプライズゲストには驚きました。
サッカー設定もあまり物語絡みませんでしたが、最後に三浦カズさん出してくるところで生きてくるものですね。
「君の全盛期はこれからだ」というセリフ。この人が言っちゃったら飲み込むしか無いですものw
さて、リバイスにおける家族の描き方……さまざまな家族の形が見えました。
これまでのライダーや戦隊にも家族を取り上げたものがありましたが、ここまでネガも含めて描けたのも特徴なのかと思います。
そして、悪魔というものの存在。
正直、リバイスのストーリーをややこしくしている一因とも思うのですが……どうも契約を満了させると何か人として一皮剥けられるようなもののようです。
「自分の悪魔とどう向き合うか」というのも一つの軸になっていると思いますが……これについてはもしかしたら別途考えてみる機会持つかもしれないです。
ということで……
この1年間の作品の中で得られたものが今後の糧となりますように、キャストの皆さんの活躍を期待しています!
いずれ私たちは、「あー、この人仮面ライダー出ててねー」と言わせてくださいw
みなさまお疲れ様でした!ありがとうございました!!