そういえば側近ズにフォーカスが当たっている回も過去ありましたが、モルフォーニャはあまり語られていませんでした。
あんなに魅力的なキャラなのにねー。
ただ、やっぱり伏線もあったようで……あんなに厳重なリタの部屋の鍵を開けられたのは、昔からの手腕によるものだったようです。
また「ゴッカンには罪人かその家族しかいない」という言葉も踏襲されていました。モルフォーニャは罪人の子でありましたが、その立場から法律を学び、リタと切磋琢磨した仲なのかなと思います。
そして王の証の力がどんなものかも説明がありました。
ヤンマの力は機械を壊す雷、カグラギの力は種を焼く炎、リタの力は法を無視して凍結させる氷……それぞれがその国の特徴を壊す力になっています。
そして単独で使えば本人にも強いダメージがあるもの。リタの力を使うためには、カグラギの力を使うことで、本人のダメージを軽減させる。
王様戦隊の団結で力が活かされるというのも納得のロジックがありました。
モルフォーニャの裁判長になりたいという思い、スズメの愛する人の側にいたいという思い……それぞれの気持ちを尊重し、決戦に向けて一歩進む王様戦隊。
この終盤でも一つ一つ殻を破っていく感じ……いいよなぁー。