ジェラミーの正体が明かされた回とも言えましょうか。
言い伝えにあった5人の王様には実はもう一人、6人目がいたが、バグナラクの女性と恋に落ちてしまったために歴史から抹消されてしまった。
でも、その歴史の行間を読めばわかるよう……その二人の子供であるジェラミーが伝説を書き記していったと言うことで……ナレーションの声だったことも併せて幅のあるキャラになっていると思います。
そしてジェラミーの口上が良い。
人、バグナラク、全て(subete)を統べて(subete)、世界の定め(sadame)を定め(sadame)るもの
間(hazama)の王様(ousama)、その有様(arisama)を永遠に語り継ぐといい
同音異義語と韻の応酬。
語り部らしい言葉遊び、彼のセリフにも注目したいところです。
ただ、まどろっこしいw
4人の王様にも「それなら最初から言え!」とツッコマれる始末……まさそりゃそうか。
ちょっと彼の物語はハイコンテキストすぎたと思いますw
ただ、それぞれの王たちと連携できるのかというと若干怪しさもあり……どう転んでいくのでしょう??