「俺様が世界を支配する!」
「俺がテッペンだ!」
「ただ我がままに、我が道を行く!」
「不動を貫く」
「手段は選ばない!」
今回の戦士たちの決め台詞ですが……予告を見たら「え、悪い奴らの言うセリフじゃないか!」って思ってましたw
ただ、それぞれがそれぞれの王国の民を想う気持ちから発せられたセリフということもわかり、なかなか裏をかいてきたなーと思っています。
そもそも前回前々回と裏は書かれっぱなしなので……ある意味王道なのかと思いきや……というところもあり、新鮮な作品感になりそうかなと思っています。
クワガタオージャー・ギラ以外はそれぞれの国の王、ギラの出身国「シュゴッダム」にはラクレスという本来の王がいますが、彼はシュゴッドに認められませんでした。
実は民を思わない王だったというのが、1話にして判明してしまっています。彼がどのような立ち振る舞いをするか……下手するとギラの行動に「まぁいいでしょう。」と言いつつ、戦争を促しても無視されるような立場になりかねません。そのような展開だけは避けてほしいものですw
そして、今回は悪らしい悪が出てきそう。モチーフはこちらも虫のようで、バグナラクの怪ジームのおぞましい造形も見どころになりそうです。
今回の怪ジーム、よくよく見返したらゾワっとしましたw
ラクレス自体も、もしかしたらバグナラクと繋がっている、あるいは復活を利用しているとか……ここら辺も色々裏がありそうに思います。
また、面白いのが今回は完全にファンタジー世界の出来事のように描写されていること。
いわゆる現代の日本とのつながりが見えなそうな作品になっています。
これまでもキューレンジャーは他の世界を……でも地球もちゃんと出ていましたね。
メタ的な話、予算とかもあるので、どこまで現代の日本と関連しないのか不明ですが、できればそのままの世界観で見たいものです。
しかし……第1話ほとんどCGが使われていたので、とんでもない時代になったもんだなーと思いました。
いきなりギラは反逆者として、見つけ次第死罪を言い渡されてしまいました。
ここら辺、もしかしたらパピオンオージャー・リタの逆転裁判があったりするんでしょうか?そこもちょっと楽しみにしていますw