今回のメインは蓮とデザストでしょうか。
力を追い、剣士としては組織から外れてしまった蓮と、3つのジャンルの力を持った異色のメギドとして、メギドたちの本流からは外れた動きをしてきたデザスト。
タイトルにもあるように、「存在する」ことをかけたような対決をしました。
「強さを求めているのに手に入れられない」「不死ではあるが実験的に生まれている」などなど、それぞれのキャラクターに課された色をアクションにぶつけ、まとめたという会だったのかと感じます。
ただ、ちょっと私個人の意見としては、全体のストーリーの流れの中で、このエピソードの軸は多かったものじゃないかなーと感じています。
仮面ライダーにおいて、キャラの成長を見せるのも王道とは思いますが、もともと詰め込んでる作品であることを考えると、ちょっとこの軸は……と思っていました。
まぁ、ほったらかしにせず、まとまったのはよかったと思います。
さて、ストリウスですが、いろいろまとめて一つの力を得てしまったようです。
カリュブディスがアルターライドブックに閉じ込められた人達、ソフィアのクローン、始まりの人たちが持っていた本、ストリウス自信を飲み込み……そこから現れたストリウス。
ルナも「世界が終わっちゃう」と嘆き、持っていた飛び出す絵本にも不吉なページが……。
着々と、ストリウスがラスボスの座に向かっているようです。