いよいよ塔の最後の間、ストリウスが待ち構える場所へ飛羽真がやってきました。
ここでストリウスから飛羽真に語られたのは、まだワンダーワールドを見つけていない頃の話。素敵な詩を書いたストリウスだったが……姿を表した全知全能の書にはその詩がすでに記されていたということ。
人間に想像力などはなく、全知全能の書に書かれた内容に沿っているだけ……ストリウスとしては絶望だったと思います。
だから、全知全能の書に書かれたこの世界の終焉を進め、美しい最後として、自分の手でおわらせたいという考えなのでしょうか。想像ができないなら、その世界を終わらせてしまいたいという考えなのでしょうか？
悟ってしまったストリウスに対して、剣士たちは結末・運命は変えられると信じ、世界とワンダーワールドの消失を食い止めるため戦います。
各セクションで命をかけて戦う剣士たちが今回描かれました。
尾上さんと太奏寺さんのおっさんペアの対戦は、尾上さんの捨て身のフォローがありました。
神代兄妹の対戦では、相手はサーベルを両手に持った相手。お兄様なんて超高速で全身を貫かれていましたが……こちらも兄妹の捨て身の攻撃でロードオブワイズを倒しました。
剣士たちそれぞれがダメージを負う中、芽依は飛羽真の残した原稿をデータに起こそうとしていました。これも次回に向けて繋がってくるのでしょう。
さて、今回のラストで、飛羽真は床にぽっかり開いた大きな穴に落とされてしまいました。そんな中、次回は最終回……どのような物語の結末が用意されているのでしょう？
