なんか特撮好き界隈が「戦隊モノ」という呼称についてザワザワしておりました。
一応発端となった書き込みも見た上で、ブログネタもないので考えを書いてみたいと思います。
まず、「ちゃんと定義された正しい呼称があるんだからそれを使おうぜ」という意見はわからなくないです。
例えばいわゆる「スーパー戦隊」を指したいのに「戦隊モノ」と呼称した場合、人によっては「忍者キャプター」「有言実行三姉妹シュシュトリアン」「超星神グランセイザー」「仮面ライダーセイバー」などを想像してしまうかもしれません。
「最終回がよくわからない部分が多い戦隊モノ」という話をした場合、話している人は「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の話をしているのに、聞いている人は「千年王国III銃士 ヴァニーナイツ」のことだと思ってる可能性もあるのです。
これは大変だ。
アプリ開発の場面でもこれは重要で……人によって「一覧画面」とか「検索結果画面」とか「リスト画面」とか言い方が違っていたら、コミュニケーションに障害が出てしまいますね。
こういった呼称の統一化は開発の現場にとっては重要なことなのです。
で……問題なのは「戦隊モノ」という言葉は開発の現場で使うか??
多分使わないっすね。
例に挙げたような「「千年王国III銃士 ヴァニーナイツ」のことだと思ってる人」がいた場合、この人はどう考えても特撮に詳しいので、この後の会話はきっと面白いことになります。
結局私の中では「まぁ、余裕持てよ」という結論になりそうです。