今回はオープニング無し……ボルケーノレックスゲノムの力が暴走し、一輝が炎上してしまうところから……シビアな展開です。
そして、このエピソードのメインはフリオ。
まずはさくらに接触し、もしもの時のアギレラ様のケアをさくらに依頼しました。その条件として、前のエピソードの依頼人、フリオの旧友・陽介と話をすることを依頼。
陽介とフリオの再会の場となりました。
フリオが悪魔に魂を売るきっかけとなった学校でのいじめ+陽介の裏切り行為……それを謝罪し、わだかまりを解く場……。陽介の行為には不良たちの影があり、それによってフリオの心も曲がってしまったようです。
たびたびライダーで語られるようになった悪意の伝染。こういうパターンもあるのでしょう。
その真実も発覚し、何かを決意した……ちょっといい話になりそうでしたが……オルテカによってその場は乱されます。
陽介にギフスタンプを押し、発生したギフテリアンの餌食に……それをみたフリオは大暴走。
さくらや大二の力で持っても太刀打ちできないほどの力でしたが、駆けつけたバイスと一輝によるバトルとなりました。
一輝はフリオを救うため、悪魔との分離をするためにボルケーノレックスゲノムの力を引き出します。バイスとのコンビネーションも問題なく……ここで初めて一輝はバイスを「相棒」と呼びました。
自分に興味がないと語っていた一輝でしたが、バイスには興味がある。
バイスは一輝から生まれた悪魔なわけで、バイス=自分自身なのです。確実にその関係性が深まり、一体となること。これがボルケーノレックスゲノムの力を暴走させない方法なのかもしれません。
最後、ダブルライダーキックでフリオとデッドマンを分離させました。
その場に現れたのはアギレラ様。
フリオに「スマイル!」と慰めの言葉をかけ、フリオとともにその場を去りました。
今回30分だったのが嘘のように濃い……そりゃオープニング飛びます。
ラストはラストで、分隊長は身体年齢80歳だし、長官怪しいし……w