朝から涙腺が崩壊いたしました。
ゼンカイジャーらしからぬ(?)終始シリアスモード。序盤のハカイジュウオーの街への攻撃からガチっぽさはありました。
逃げ惑う人や瓦礫に埋まったクリスマスツリーなんか、前回までの盆と正月モードからは考えられない描写でした。
介人にの覚悟を受けたゾックス、そして仲間と慕っていたハカイザーとの断絶を感じたステイシー。それぞれの想いも重なり、ハカイジュウオーからハカイザー本体の摘出に成功。
そこからはフェーズ2の作戦……うん、ぶっちゃけ愛ですわ。
幼い頃の功博士、高校から一緒だった美津子博士との馴れ初め、二人の結婚式のポーズとか、ほんとお似合いの夫婦ということがわかります。
ハカイジュウオーを撃破した介人からの「そして今日!息子介人が、トジテンドから功を奪回!」という言葉……成長した息子の言葉としてこれほど強いものないなーとおもいます。
ゼンカイザーも、そして介人自身も功と美津子がいなかったら存在しなかったわけです。
自分が精魂込めた存在に対しての功博士の強い思い……オーソドックスな方法ではあるのですが、その想いによってトジテンドの呪縛から解放されました。
「介人、でっかくなったなぁー」とか、「帰りが遅すぎるんだよ!」とか……それぞれ取り出すだけでも五色田家の人間関係が図れるやり取り。こういうのほんとぐわっと来ちゃいました。
さて、あとは逃亡している美津子博士。
功博士の力も加わり、うまく進むのかなーと思うんですが……予告見るに多分そうならないっぽいっすねw