賢人の中で見えた未来は大きく分けて3種類。
一つは世界が滅ぶ未来、一つは飛羽真の手によって世界が救われる未来、もう一つは賢人の手によって世界が救われる未来。
ただ、飛羽真の手によって世界が救われる未来を選択した場合は、飛羽真はワンダーワールドの守り人となり、この世界から消えてしまいます。一方賢人の手によって救われる未来は、賢人の犠牲で救われる未来……今回のエピソードで、「賢人の手によって救われる未来」という選択肢は捨てられたと言えそうです。
なかなか難しい選択肢……人によっては一人の犠牲なら……とその選択をするかもしれませんし、それをしたとして責められないはず。でも飛羽真はそれをよしとしませんでした。
飛羽真の中では、未来は絞られているわけでなく、誰も犠牲にならずに世界が救われる結末をしようとしています。ユーリもその可能性を見出しています。
賢人も知らない未来の可能性もあるとに気が付きつつあるのかなと思います。この動きも気になるところですね。
そして蓮の動きも気になりポイントです。
何かやさぐれているような感じになっていますが、飛羽真と剣を交えて何か気づかされたのかも……まぁ蓮にとって、飛羽真に教えられることもしゃくな気がしますが……どう乗り越えてくれるのかなと思います。
ちょっと脇道エピソードっぽくなっているので、どうつなげてくるんでしょうね。