ここ最近のストーリーでは焦っているというか、感情的な倫太郎が多く登場していましたが……そこには自分の弱さと、飛羽真が強くなることへの焦りのような思いがありました。
ちょっとメタ的視点ですが……過去のシリーズでは空気化してしまうキャラもいる中、その空気化に不安を感じ、それを弱さと捉え吐き出す。感情あふれるシーンでもあり、インパクトの強いシーンでした。
そして、これによって飛羽真との関係性もさらに強くなり……剣士としての強さになっていくようです。
その飛羽真、芽依を助けるため気持ちを高め……ネコメギドから切り離すことができました。
ユーリの力を借りず、危険な方法もとらず、初めて剣の力を引き出してメギドとの分離ができたということになります。
まぁ……主人公の身内に手を出すと、かえってパワーアップのトリガーを引いてしまうのはお約束です。ズオスさんのフラグも立ってしまったか……。