なんだこれなんて絶望的な……という進行に大変驚きました。
これまで主人公が倒されるはありましたが、その仲間のライダーも全て、しかもあっさり倒されるという展開は全くなかったので、どういうことか??と思ったのですが……シーンがループされます。
ん?どっかにタイムリープの能力者いたっけ?いたとしたら唐突すぎるな……と思っていたら、それは全て、イズの今後の展開の予測結果だったということでした。
そして、今までは上空の衛星ゼアが持っていたデータや機能でしたが、それを1つの端末(=イズ)にバックアップ、復元するという方法で難局を切り抜けました。
これまで何度となく或人社長を共に戦い、衛星ゼアとも共に考えてきたイズだからこそ、ゼアを自分の中に復元することができたということでしょう。
その力を持って作られたのがゼロツードライバー。
ゼロワンの最強形態、ゼロツー登場です。
仮面ライダーグランドジオウ、仮面ライダービルドジーニアスフォーム、仮面ライダーエグゼイドムテキゲーマー……歴代の最強フォームありましたが、ワンからツーとはいえ、別なライダーの名前になるのも斬新ですねー。
そしてアークゼロとゼロツーのバトルですが、これがなんともAI的でした。
アークゼロがゼロツーの行動を予測して最善の1手をとる、しかし、それすらを予測して、より良い手でゼロツーが返す。
まるでAIのチェスや将棋のやりとりをしているようだなと思いました。
でも、AIは「教師データ」という事例を積み重ねることでさらなる学習をしていきます。
ということは、今回は敗れたアークゼロもゼロツーとの戦いで学習を重ねることは予測できて……
今後の展開も楽観はできなそうですねー。