思い返せば、ドンブラザーズは桃井タロウを中心にした桃井タロウのストーリーだったんだなというのを改めて感じます。
その桃井タロウが全てのことを成し終えたとしたら、あとは休憩することになるのでしょう。
ドンブラザーズとして、ヒトツ鬼を倒し元にもどすミッションは桃谷ジロウを中心にするようです。元老院最強の資格を倒したことで、ソノイ・ソノニ・ソノザの追求も見送られたということなんでしょうか?彼らは彼らで、人間と変わらずそれぞれの道に進んでしょう。
逃亡者と編集長とおでんの探求者??でいいのか???w
ドンブラザーズメンバーもある意味1話当初に戻ったと言えそうです。
イヌブラザー翼は逃亡者へ、ただ今度はパートナーもいる。
キジブラザーつよしは、鶴の獣人が見ていた夢をなぞるべく、夏美との生活を始める。
オニシスターはるかは、再度漫画がヒットして、売れっ子漫画家への道へ、心強い編集長もいます。
サルブラザー真一は……きっとわびさびの道をこれまで通り歩くのでしょう。彼はそういえば何か失ったものはあったのか??お金は元からだもんなぁw
タロウの父も、獣人の森の治安が守られるようであれば、あの牢獄からは抜けられそうです。
これまでのエピソードで封印された人も元に戻ったし、ヒトツ鬼になった人たちもその後は平穏な生活ができているのでしょう。忍者のおじさんだってまともになったはずw
超人的なタロウの力も必要のない世界になった……そんな結びだったと思います。
寂しいけど、これはこれでハッピーな……ある意味わちゃわちゃカオスだったドンブラザーズにふさわしいかもしれない、やさしい終幕となったと思います。
で、結局ゼンカイザーブラック、マスターはトゥルーヒーローということで着地なんですかね?
なんか色々ありそうでしたが、もしかしたら何かが違えば……ということもあったのかもしれませんね。
さて、毎年のことですが、キャストの皆さん、スタッフの皆さん。1年間お疲れ様でした、そしてありがとうございました!
前回もカオスでしたが、よりカオスな流れもあり、スーパー戦隊の幅広さをより感じられたと思います。
今後も戦隊の幅をこえ、さまざまなステージで見られることを心待ちにしております。それぞれが築き上げた縁を今後も深めていければ幸いです。ドンブラザーズに幸あれ〜〜!