怪獣型ロボが全身からミサイルを火花を散らしながら発射しビルを壊しまくる……
たまらん。
久しぶりに重厚感あるアナログ特撮の醍醐味を見た感じでした。
やっぱりこれです。老害と言われようがこれなんです。CGじゃダメなんです、火薬です火薬！
その素敵シーンを繰り広げたのが、スーパーゼンカイザーとスーパーツーカイザーの2人が合体したゼンカイジュウオー。
ドラゴンシーザーよりは、Vレックスに近いフォルムの巨大ロボになっていました。
しかもこの変身により、人間であるはずの介人は巨大化だし、ゾックスは弟たちと同じようにSD化してしまってました。これは設計者のフリント曰く「デザイン上の問題」だそうで……うん、だったらしょうがないw
さらに……この状況を作ったのはコピーワルドのせいでした。
巨大戦ではビル群をコピーしそれで攻撃してたし、通常サイズの攻撃では一般の方から、介人とゾックスまでをコピーし、悪事を働かせていました。
しかもこの二人の見境のない悪事がヤバい。
狼のコスプレで羊を盗み、果樹園でフルーツやスイカを盗み、一般の方を落とし穴に落とし、鼠小僧の出立ち、ルパンの孫の出立ち、そして快盗のレオタード…いや怪盗3姉妹の出立ちで宝石店を襲いまくる……そりゃ確保されても仕方がない……。
ただ、やっぱりですよ。
もうスーパー戦隊において快盗といえばレオタードというのは定着してしまったのでしょうかw
