とうとうドグラニオとの決戦に決着が付きました。
圧倒的なコレクションの量を持ったドグラニオ、序盤はパトレンジャーを圧倒し、さらに自分を倒せば金庫の中にいるルパンレンジャーも死ぬことになると、ある意味人質を取った状態で形勢は有利と思われました。
しかし、中にいるのがルパンレンジャーだったのが運の尽きだったのかもしれません。そりゃ中にコレクションがいっぱいあったら獲ります、それが快盗です。
金庫の中のコレクションは全てルパン家の宝物庫に転送され、ドグラニオはその力をつかえなくなり、形勢逆転!ただ、サイレンストライカーの強力な砲撃で金庫を開けようとするも、それでも頑丈なプロテクトを外す事はできませんでした。
熱い戦いを繰り広げる警察と、金庫の中で何かやりきったような表情の快盗……世界を守れと魁利に言われた圭一郎が取った行動は瀕死のドグラニオにとどめを刺すことではなく、確保でした。
まさしく警察らしい選択。快盗をも守るために取った行動……グッとくる瞬間でした。
さて、月日が経ち、ギャングラーの残党を退治するパトレンジャーのメンバー。
警察としては変わらない状況になっていました。
ただ、快盗たちは幽閉されたドグラニオの金庫の中……どのような幕切れになるかと思ったのですが……まさか新たな快盗が出てくるとは……
魁利の兄・勝利さん、透真の婚約者・彩さん、初美花の親友・しほちん。それぞれ快盗たちが戻したかった大切な人が、今度は逆に取り戻すために快盗となり、精神操作ができるジャックポッドストライカーを探してドグラニオの金庫を開けるという素晴らしい展開が待っていました。
これ……Vシネマでやったりしないですかすごいみたいんですけどw
そして、再びパトレンジャーの前に現れたルパンレンジャー。
ルパンレンジャーの新たな目的はルパンコレクションのコンプ、つまりはパトレンジャーの変身アイテムを奪うこと。しかしパトレンジャーの使命であるギャングラーの残党はまだまだ残っている状態……。
やっぱりこの2戦隊は最後まで、というかこれからもVSするしかない宿命なんですね。
最後に出てきたギャングラーが持っていたルパンコレクションが、オープニングでやりとりされていたものと同じというところも、何かこの後の話を匂わせます。
まだまだ、最終回の先でも私たちを楽しませてくれる予感がプンプンします。
さて、どこかの機会でルパパトの全体的な感想は振り返ろうと思いますが、ひとまずスタッフの皆様、キャストの皆様、1年間ありがとうございました!
確かにシリーズの中では変化球ではありましたが、これまでにない要素の濃い作品、大変面白い作品でした。
キャストの皆様、またどこかで、活躍するところが見られるよう応援しています!
もしよければニチアサにも顔だしてくださいねw
最後に……やっぱりつかさパイセン推せました!今後も推せるだけ推します!!