本日父の日、と言うことで……そこまで意識されていたかは不明ですが、父がクローズアップされた回になったかと思います。
なんと言っても牛島家の父太介さん……偽装の家族ではありましたが、ウィークエンドを取り仕切る司令官として、そして光の父として……その使命のためにストーリーからの退場となりました。
ここ数回で両親を亡くした光。戦闘描写としてはどうしても描かないといけない被害者の視点……当初はただの常連客、あるいはさくらの同級生的な感じでしたが、辛い経験が重なるキャラクターになってしまいました。
この成長も、リバイスの中の軸の一つになっていたのでしょうか。
そして、もう一つ父、というか父親面を始めてしまったのが赤石長官でした。
このキャラクターも、元々はだいぶ非情なキャラ、そして何年も人間界を渡り歩いてきた狡猾なキャラと言う認識でしたが……ここにきて人間味というか、大二に対しての父性をだし始めました。
太介を手にかけた後も、何かこれまでとは違ったしんみりとした、ある種オトナなシーンとなっていました。
この持って行き方も意外ではありますが……ある意味これが赤石のウィークポイントとなったりするのでしょうか。
そして大二。
わかりあうために、そして誤解を解くために、大二と一線交える……兄弟喧嘩を仕掛けた一輝。
ただ、こちらは目論見通りにならず……昔のように散々殴り合ってからわかりあう……ということにならず、赤石に喧嘩を中断させられてしまいました。
よくよく考えると、今の一輝と大二の兄弟喧嘩……ガチだとどちらかが退場してしまいそうに思いますw
五十嵐家の危機もある中、依然としてウィークエンドとギフの戦いは劣勢な状態もあり……どうキャラクターが繋がっていくか終盤でもまだまだ転機もありそうですね。