まずはバハトの退場。
登場も2話程度かなーと思っていましたが、マスターロゴスの正体が露わになってからの暗躍……彼の動きで話がグッと締まったと思います。
まぁ、どうしてもアマゾンズのイメージも出てしまいますが、谷口さんのエキセントリックな芝居の中にも、長い間の絶望と虚無が滲み出ていました。
それを一閃したのが飛羽真の剣……バハトの重い剣を受け止め、そして諭す……剣士たちのそれぞれの想いを込めて不死身だったバハトの身体に傷をおわせました。
下手したら誰か「あ、バハトって死ぬんだー」って感想を述べたやつもいるのかもしれませんw
それと比較されたのがマスターロゴス。
巨大な剣のはずですが、飛羽真には「軽すぎる」と言われてしまい、跳ね返されてしまいました。全能の力の前には、人の想いは無力と言っていましたが……その力は、11本の剣が交わった聖剣と、セイバー最強フォームによって圧倒されました。
とうとう姿を現した最強フォーム、クロスセイバー。
虚無を除いた10本の聖剣の力を使えるようで、それぞれの力を合わせた映像も迫力ありました。世界を瓦解させていた巨大な本も、無数のキングエキスカリバーの色違いも強大な想いと力で薙ぎ倒されていました。
そして崩れていった世界すらもその力で再生させる……マスターロゴスの力より神の力なんじゃないかw