不破さん、ヒューマギアに翻弄されてる人ですね。
若い頃には暴走したヒューマギアに襲われ、ヒューマギア医師に救われ……でもヒューマギアのAIを脳に埋め込まれる……ヒューマギアにハッキングされる……ヒューマギアのAIに意識を奪われ垓社長の道具になってしまう……。
ですが……垓社長の「お前たちは道具だ!」という言葉でふっきれてくれました。
「夢なんて考えたこともなかった、でもいつか見つけてやるよ…俺が俺であるために」
なかなか深い言葉、不破さんがヒーロー的なシンギュラリティを超えた瞬間とも思えました。
ただ、少し気になったのは、この思考は人間がヒューマギアかの違いだけで、滅亡迅雷.netメンバーのものと変わらない気もするんです。
「俺たちはお前らの奴隷じゃない」って言葉もありましたし……なんかどこかでシンクロする時もあるのかもなーと感じます。
さて、唯阿がどう動くかも気になるところです。
以前「ヒューマギアは道具だ」と言っていましたが、今回「私は道具じゃない」と社長の言葉と葛藤しています。
自分も唯阿がなぜ垓社長についていってるか、不破さんと同じように謎に思ってて……これが脳内チップを人質にされているような関係ではなさそうかなと思って居ます。
でも、垓社長は部下も道具しかみていなそう。不破さんとの戦いの中で「道具が意思を持つな」と言い放ったのも印象的です。
ここまでくると、はっきりと悪役というのが見えてきますね。
そんな垓社長のZAIAは、お仕事5番勝負に勝利し、飛電を子会社化してしまいました。
ヒューマギア都市構想……チェキラのMCバトルスキルが悪かっただけじゃないと思いますが、結果はボロ負けになってしまいました。
ぶっちゃけ政治家の人がうまく導いた……ってわけでもなさそうに見えます。ヒューマギアの恩恵は受けている社会の皆さんと思いますが……まぁ、暴走は驚異なのかもですね。
んー、チェキラが下手こいただけだと思うんですけどねーw
さて、或人社長は飛電を追われる形になってしまいました。
この形で今回のタイトルが出てくるのは、かなりインパクト強かったです。
「オレたちの夢は壊れない」
ここから、人類とヒューマギアが手を取り合って世界を豊かにするという或人社長の夢はどう続くんでしょう。