ウラガミ・ライフ

空欄に書く気持ち良さとか。

仮面ライダーエグゼイドを通して……

さて、ビルドが始まるまでとうとうあと一夜となりました。
朝になったらビルドです。きっとTLも色々な実況が溢れるんでしょうw
私も「最終回と初回はリアルタイムで見るマン」の端くれとして、リアルタイムで動けるようにしたいと思います。

 

さて……
一旦ビルドが始まる前に、エグゼイドについて全体の感想を書いておこうかなーと思っています。

 

まず、これが最大のポイントなのですが……視聴している間ずっと気の抜けない展開が続いたという所は、平成ライダーシリーズでも例がない作品だったのかなと思います。
全てのエピソードが本筋の中に絡み、さらに一つ一つの内容も凝縮されている。
私もTwitterなどで何度か「この30分長い!!」的なつぶやきをしました。
また、エグゼイドの外見ぐらいしか知らない人に説明する時も「ふざけてるのはあの見た目だけです」と言ってきました。


数々のライダーが登場し、それぞれにファンがいた作品で、おそらく視聴中誰も無傷ではなかったというのもライダー作品を超えて、ドラマとしても珍しい……そんなたぐいまれないクオリティの作品だったと思っています。

 

私が感じているエグゼイドの作品としての欠点はおそらく1つ2つぐらいなのかなと思います。


その一つがバグスターが結局どんなものなのか、若干意味がわからない箇所があったことです。
基本設定としては、バグスターウイルスが人に感染し、感染が進むとバグスターユニオンに変化、さらに分離して症状が悪化していくと、最終的には発病した人間は消失し、バグスターは完全体になるというものでした。
この完全体っていうのはどんな生物なんだろうとか……じゃ人間のデータからバグスターになった黎斗や貴利矢というのはどういう存在なのだろうとか……
さらに……終盤ではバグスターの体の中でゲムデウスのウイルスを培養しワクチン開発に役立てるとか……ワクチンを体に投与した上で体を分解させて感染者にワクチンを届けるとか……考えるほどに例外が出てきてしまい「ん?」ってなってしまいましたw
多分ここら辺は実際の科学で考えちゃうからよくわからなくなるんですかねー?

 

よくわからないというともう一つ……リプログラミングです。
この能力ってバグスターとバグスターウイルス抗体に対してで言えばチートレベルの能力ですよねw
それなのに…ここのリプログラミングの描写は、ただ戦っているだけになってしまったので、どんな効果の攻撃かはエグゼイドの説明がないとわからなくて……ここで若干モヤモヤしてしまいましたw
これを上手く使えば、もっと簡単にこの物語は終了したのかもしれません。
ただ、ここまで面白くはなかったかもしれませんがw

 

もう一つ……これは完全に私の希望してたことですが……
医療だけじゃなくて、ゲーム開発のところもフォーカスして欲しかったw
だって……前にもこのブログで言いましたけど、私、日々バグを追いかける仕事をしてますw
自分の仕事が仮面ライダーにフォーカスされてたらそりゃ嬉しい限りじゃないですかーw
まぁ、それもあって、私は作さんに大きな期待をしていたのですが……ぜひ日の目を見て欲しかった「ボーズオブテラー」w
仮面ライダースナイプ ボーズゲーマー」……確実に前髪も剃髪されてるよねw

 

ということで、長々とネガティブなこと書いてしまいました……
でも誤解して欲しくないのは、ここに書ける量のネガティブに対して、ここに書けないくらいのポジティブな思いがあったということです。

 

私自身はエグゼイド1話のエキストラ参加をしており、その場で永夢、明日那、黎斗を見ていましたが、それぞれがここまで強いインパクトを持ったキャラクターになるとは思いませんでした。
その思い出も含めて、平成ライダーでも屈指の作品になったなーと感じてます。

 

そんな作品を作ってくれたキャストの皆様、スタッフの皆様、1年間お疲れ様でした!そしてありがとうございました!
スタッフの皆様はこれからも新しいライダーに向けて、また違ったライダーを届けてくれることを期待しています。


そして、キャストの皆様、今後のますますの活躍を期待しています!
是非是非、数年後職場とかで「あー、あの人仮面ライダーエグゼイドに出てたんだよー。その時から演技よくてねー」って言わせてくださいw
そして……毎度のことですが、おそらく売れても、私たちはこの時の呼び方で呼んでしまいます……岩永さんにおかれましてはずっと「神」と呼ぶと思います。

嫌がらないでくださいwww