なかなか今回の話、シビアだったと思います。
ダブルのファングとか、オーズのプトティラとか…これまでにも何度か、強化アイテムだが使うと理性を失う的なものがありましたが、今回は相手も特殊状況だった。
ハザードスマッシュに強化された三羽ガラスたちも、倒されれば肉体が消滅するというリスクを持った存在。
それを知っていた戦兎はハザードトリガー使用前は戦闘をためらう様子もありましたが……ピンチの中でハザードトリガーを使い、そして自我を失い……
気が付いた時はスタッグこと青羽が消滅していくところ。
これまでは倒しても浄化できていたし、消滅したのも何かしらの別要素。自我を失ったとはいえ自らの手で消滅させたことのなかった戦兎のメンタルがボロボロになってしまいました……。
大変苦しい、痛々しい描写……戦兎自身も、その状況も……そんな中で東都の氷室首相は仮面ライダー同士の代表戦で決着をつけることを北都の多治見首相に申し出し、その流れになりました。
それが決まった後、戦兎は呼び出されてマスターに会いに行きます。
この状況を作った張本人とも言える男……でも戦兎に対しやったことは北都のボトルの貸し出しと、テスト的な戦闘……
んー、なんなんでしょう。
何かズレてる感じなんですよねー。
マスターは悪びれるわけでもなく、でも戦兎を叱咤して立ち上がらせる……
やっぱり難波会長のようなわかりやすい悪意というのはなさそうにも見えます。
ゲームメイカーという立場からの行動か……それとも??
まぁ、そんな不条理も戦争って事で片付いてしまいそうです。
次回はとうとう代表選。どんな流れが待ち受けてるんでしょうか…。