久々に真面目な感じのエントリですw
先日の海底火山噴火による津波の際、深夜に警報が発令されました。
そこで問題になってしまったのは神奈川県のエリアメールの自動送信。確か送信設定が間違っており、一地域向けの送信が全体送信になってしまったため、何度も連発されてしまったとか……。
不具合の原因から考えるに、明らかな「テスト観点漏れ」ということが推測できます。
まぁ、「つまんないミス」と言えてしまう内容なのですが……だからと言ってその後の対策が「自動をやめて手動にする」というのはあまりにも……。
要はきちんとテストにリソースを割けばいいだけの話。満足なテストもしないで機能をリリースさせ、重大な不具合が起こったから、まるまるその運用を捨てる……その自動システム作ったコスト丸々捨ててる感じです。
まだそれだけならまだしも……今後の運用コストは爆あがりしてしまっているはずです。
発生してしまったことは振り返って、今度はちゃんとテストして運用すればいいのに……。よほど当事者の皆さん、システムに対して不信感を持ってしまったのかもですね。
「我々には自動化システムは早すぎたんや…」みたいな結論なのでしょうか。正直ズレた選択しまくってる気がします……。
不幸にしかならないんだから、初めからちゃんとテストしようね。
そして事故があっても、テストして担保取れてるなら信用しましょうね。