確か小学校高学年ぐらいの頃に、クラスで男女問わず、漫画雑誌のりぼんが流行りました。
理由は明確で、「お父さんは心配性」と「ちびまる子ちゃん」が我々のハートをつかんだから……。この独特な笑いのセンスってまだ根底にある気がします。
一歩引いたようなナレーションの立ち位置の笑いとか、少しひねくれた態度に対しての笑いとか、自分のベースになったものの一つなんだろうなと思います。
そういえば、以前ふてくされルキアを書いたときに嫁に「なんだい?まるちゃんかい?」と言われたのも思い出しました。
この辺りも影響あったのかもしれないですね。
ということで、ちびまる子ちゃんの作者、さくらももこさんがお亡くなりになっていたことがニュースになりました。職場でスマホに表示されたPush通知を見た瞬間、上司と打ち合わせ中にも関わらず声を出してしまいました。
こういった有名人の訃報が、より親近感のある方のものとなるのも年取ったカラなんだろうなと思います。
ご冥福をお祈りいたします。