まず雲行きの怪しさ……ISAのトップと大企業の会長の密談……ハシリヤンと繋がっているようなそぶりでしたし、会長の方では何か量産型の巨大ロボが製造されているようで……こういうきな臭さも出てくるんですねぇ。
そしてそれよりも大きな話題が玄蕃の素性。
彼は地球人ではなく、本名「ゲンバード・デ・リバリー二世」で、宇宙規模の通販を行う惑星ブレキの出身だということでした。
本業自体も調達する役割だったようです。
さらに、調達する物資の材料は、乗ってきた宇宙船をバラしたものだということで……あの爆速調達にはそんな身をけずる背景があったようでした。
彼が思うところは大きそうで、エピソードの最後にブンブンジャーを脱退するという宣言がありました。
仲間を自分たちの事情に巻き込みたくないという思いでしょうが、他メンバーは納得がいかない様子。
ハシリヤンから地球を守るのがブンブンジャーの目標で、玄蕃の目的である惑星ブレキの奪還も同じベクトル上にありそうな気がしますが……そんな中、大也は玄蕃の思いを汲み、チェンジアックスを渡してその場を去りました。
もちろん今後のエピソードにこのまま出てこないことはない……いや、軸の中心になるんでしょうが、少し寂しさのあるエンディングでした。
ただ、そんななかなか重いエピソードでしたが……SNSを席巻したのは漫画家・島本和彦ですねw
怪人の攻撃に巻き込まれる役で出ていましたが、なんでしょう……なんか嬉しそうに思います。
きっと……「島本やめろ。俺より楽しそうなことするんじゃねえ」と……シンウルトラマンのモーションキャプチャーした庵野秀明が思ってそう……。
ほんと、大好きでよかったですw