あれやこれやするうちにアメトーークの仮面ライダー芸人も3回目になってました。
出演者の皆様の愛も感じるし、自分も忘れてしまってた内容も出てきたりするし……ゴールデンタイムでこのような形で振り返れるのもいい時代になったなぁと思います。
でもこれを見て感じるのは、昭和特撮の力の入れっぷり……
火薬の量や爆風もさることながら、危険なバイクアクションを俳優さんがやっているだとか…カット割りでうまくアマゾンに切断された血しぶきを見せるだとか……あと4つに裁断されるとか…w
前に庵野秀明監督の特撮博物館の展示を見たときも思ったのですが、見たことのない映像を撮るための無理っぷりというのが半端ない!
それがいい感じに見た目の味になってるのが、CG使わない特撮の面白味かなぁと思います。
ちょっと茶化す感じになりがちなエピソードも、ちゃんと詳しいみなさんが語るから嫌味にもなりませんし、こういうシーンを探しに色々漁ってみるのもいいのかなと思いました。
大体ザリガーナの必殺技、甲羅崩しは今回私初めて見たんですが……声だして笑ってしまいましたw
絶対こういうの色々隠れてるんですよ。ライダーだけじゃなく戦隊もメタルもウルトラも。
あと毎度のことながら、ラストの撮り下ろしエピソードは素晴らしいですね。
ちゃんと紹介されたネタを踏まえつつ、今のライダーのかっこよさをゴールデンで楽しめる。当時のノウハウも活かしつつ、トモダチのSEとかも活かしつつ作ってるので本当見応えがある。時折特撮スタッフさんが見せるスキルの無駄遣い大好きですw