ということで、マスターロゴス退場回でした。
登場時は結構威厳に満ちた策士という感じになってしましたが、敗れる時は何か必死で余裕がない感じ……いわゆる小物感を醸し出してしまいましたが、まぁいいでしょう。
これまでに退場したレジエル、ズオス、マスターロゴス。全員最後は感情的な昂りを抑えられず……みたいな状況になっている気がします。
またその感情も怒りだったり、憎しみ、高慢……セイバーのストーリーが聖書のエピソードが盛り込まれてることを考えると、7つの大罪的な描かれ方があるのかもなーとも感じています。
でも、このやられっぷりは見せてくれたなーと思っています。ここまで自己中心的な存在からボロボロになってしまったキャラクターそこまでいないです。
最後は同情する気持ちも出てくるほど……そういえば、この人。最初は「戦争し合えば、勝った者を残す」的な話をし、空中に浮かぶ本で街を破壊していましたが、どこの国も動いていませんでした……。なんだろこの寂しさ……w
……ただ、背負った宿命を適切な形で放棄することなく、破壊による解決をしようとした報いなのかもしれませんね。
さて、そういえば久しぶりにタッセルが動きました。
ワンダーワールドのルナの元に……ルナがワンダーワールドそのものという話を語っています。
次回、そこらへんの謎も明かされそう……セイバーの物語のモヤっとしたところも徐々に晴れていくのでしょうか。