キラメイジャーの構成には結構感心するところがあります。
今回については、充瑠の意思決定の論理構造が熱いのもあるし、しっかりしてるとも思ってます。
カナエマストーンの力を使わなかった場合、マブシーナが前線に行くことになります。
そこで見える結末は、ガルザに、下手したら闇に染まった宝路にマブシーナが倒されてしまうこと……そうなったら宝路自身も立ち直れなくなります。
これはマブシーナの訴えが宝路に通る通らないにかかわらず起こりえます。
また、今回のそもそもの原因は、宝路の体内のモンストーンが活性化してしまったことが原因です。
一時的にマブシーナの声が届き、ヨドンヘイムの呪縛から解放されたとしても、モンストーンが切り離せなければ宝路はこの苦しみを持ち続けることにもなります。
つまりは、この方法ではマブシーナ、宝路、双方が悲しむ結末になります。
なので、宝路の体内のモンストーンを破壊するのが、二人が悲しまないルートで、その方法がカナエマストーンであれば、それも選択肢に入ってきます。
ただ、1度使ったらその力は使えないという憶測もありました。
本来の目的は4つのカナエマストーンを集め、その力でマブシーナにかけられているかもしれない呪いを解除すること。
それが達成できないことも双方が悲しむ結末の一つになるのですが……夢に出てきたオラディン王の「迷わず煌めけ!」という言葉に確信を持った充瑠……というのが熱いところ。
まぁ、ちょっとリスク高かったかも、博多南さんの分析待ってからでも……とも思いましたが、その思い切りも戦隊らしさかもなーと思いました。
さて、新たなキャラ「ヨドミの海の魔女」という名前が出てきました。
オラディンが征伐しているのか、それともまだ健在なのか……まぁ、映像も出てきてるので、今後出るんでしょう……というメタな憶測になってしまいますがw
ヨドンヘイムの女怪人は結構いい感じになるだろうなーとずっと思っていたので、ひとまず登場してくれるのを楽しみにしておきますw