アークの下した結論は「ヒューマギアも不要」というもので、アーク単体で全てを滅ぼすというもの……。
これまでアークの意思に従ってきた滅亡迅雷.netのメンバーもその意思に従うということはなかったようです。
ありえないと思っていた或人社長・ゼロツーと、滅の共闘。
再度導入された医療、救急、復興に関わるヒューマギア。
アークに乗っ取られた衛星を切り離した宇宙飛行士兄弟ヒューマギア。
強い悪意に対して、人間とヒューマギアが一丸となって立ち向かった瞬間だったと思います。
そして、アークの意思による危機を防ぐことに成功したのですが……
滅は「人間の悪意があればアークはいつでも蘇る、だから人間は滅亡するべき……」という結論に到っていました。
滅が持つ夢は人類滅亡……かなり皮肉な展開ともいえるのかなと思います。
人間が作ったアーク、人間が作ったヒューマギア……いろんな思いが回り回るような展開……終盤も見えてきた中ですが、どのようにそれぞれの思いが絡んでくるのでしょう。
善意も悪意も共存するからこそ……こういう衝突は発生してしまうんでしょうか。