ステイホーム期間中に数個、ボードゲームを購入しました。
その中の一つが「街コロ」とその拡張版「街コロプラス」です。
巷では「街コロ通」の販売も近いという状況ですが、せっかくなのでこちらをネタにしたいと思います。
簡単に言えば、手元の資金を使って、街の施設のカードを購入し、その効果を使ってさらに資金を増やす……増やした資金を使って、最終的な勝利条件となる街のランドマークを完成させるゲームです。
また、サイコロを降って出た目によって、自分が(あるいは相手が)所持している施設の効果を発動するというのもゲームの重要な要素です。
どのように街の施設を集めて資金を増やしていくか…という戦略と、サイコロの運要素が折り合ったゲームと言えるのかなと思います。
本来のルールでは施設のカードは全種類場に並べて、どの施設でも購入できるようにするというものなのですが、私たちで遊ぶ時は「海外バリアントルール」というもので遊んでいます。
この「海外バリアントルール」ですが、施設のカードは全種類場に並べません。
カードを「1~6の出目で効果が発動するカード」と「7以上の出目で効果が発動するカード」そして「大規模施設(一種類につき1件しか持てません)」に分け、それらの山をシャッフルします。その山の上から1枚ずつカードをめくり、「1~6の山」「7以上の山」については5種類の施設が出た時点、「大規模施設」は2種類の施設が出た時点からゲームスタートになります。
ゲームを進めて、施設のカードが買われてしまい、場に空きができたら、それぞれの山の上からカードをめくり、補充していきます。
本来のルールでは戦略を決めて施設を集めることができるのですが、こうなるとサイコロの出目の影響が強くなってしまい「こうやろうとしたのに〜〜」という悔しい思いが強くなってしまうのを感じました。
「海外バリアントルール」では出てくる施設もランダムになるので、その場その場でどの戦略でいくのか判断しないといけません。
その判断、そして相手の狙っている戦略に対して、どう対抗措置をしていくか……そこの面白味が「海外バリアントルール」では際立つなーと思っています。
一時期は拡張版である「街コロシャープ」が品薄で、値段も高騰していましたが、今は適切な価格で購入できているようです。
他にも拡張があったり、新たなバージョンがあったりもするので、引き続き情報見ておきたいと思います。