ウラガミ・ライフ

空欄に書く気持ち良さとか。

【ネタバレあり】「地下謎への招待状2019」に参加してきました。

去る2019年10月15日から2020年2月16日まで、東京メトロの運行範囲を利用して「地下謎への招待状2019」という謎解きイベントが開催されていました。

私は毎年のように参加しております。今回も前回同様、元会社の同僚メンバー3名と一緒に2019年11月2日に参加いたしました。

今回も開催期間が終了しているため、ネタバレありのレポートをしていこうと思います。

 

なお、本来であれば開催が終了した2月16日以降すぐにレポートを……といったところですが、同人活動や、諸々のアレで手をつけることができていませんでした。

このタイミングになってしまって……という気持ちもありますが、来年も同様に謎解きイベントができる事を願う意味も込めて、レポートできればと思います。

 

また、こちらのレポートについては、次回以降参加したいけど、どのような感じの問題が出るのか、どんな雰囲気なのかを知りたいみなさまへ、少しでも楽しさを掴んでもらえればという思いから、アップしております。

主催のSCRAPさんをはじめとした運営の不利益になることは望んでおりません。もし運営サイドからの連絡などがありましたら、こちらのエントリは非公開にさせていただこうと思います。

 

それではいつもながらに長文となります、見たい方は「続きを読む」からお願いしますー。

 

 

12:00 明治神宮前(原宿)駅 1st MISSIONスタート

今回も前回と同じ元の会社の同僚というメンツでのスタートです。

3名中1名は割と謎解き慣れしていない状態も変わらずですw

 

前回と違うのは今回キットの発売が渋谷駅でされなかったところ。

元の会社が渋谷ということもあり、なんとなく渋谷スタートにしていたのですが、今回は叶わず、そこから一番近い明治神宮前駅からのスタートとなりました。

そういえば前回は渋谷から明治神宮前駅に移動させられてたっけなーw

 

さて、今回のキットはこんなふうになっていました。

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ガイドブックやペグシル、一日乗車券などは毎回のようにありましたが、謎の封筒や電車の車両を模したようなカードなど……今回も怪しさ満点です。

 

こちらを購入し、「はじまりの場所」に向かうと、このような表示がありました。

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この情報をもとに最初の謎を解くため……そしてランチも済ませようと、前回の時も利用した中華屋さんに向かいました。

 

ガイドブックにはこの「謎1」「謎2」の詳細が記載されています。

この2つの謎を解くとA〜Fの6種類の駅名がわかる仕組みです。

まず謎1のページを開くとこんなふうになっていました。

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こんな謎の図形と、オレンジの文字が並んでいます。

このオレンジの文字はどうも「はじまりの場所」のポスターの文字の色と同じようです。

そしてその文字を囲むオレンジの枠も、手持ちのアイテムにありそう…メトロ号と書かれた電車を模したカード!

その文字を右上の窓に合わせるように当ててみます。

 

まずは「発車」

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そして「地下」

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三つ目は「始発」

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「発車」のときは「T05」、「地下」のときは「H03」、「始発」のときは「Z11」というもじが大きな窓に浮かび上がりました。

この記号ですが、路線と駅を表す記号になっています。一般的な路線図でも、それぞれの駅にこのような番号がふられています。

 

今回の謎解きキットのバックにもメトロの路線図が印刷されていたのですが……いました!

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これで謎1での駅3つが判明しました!

 

続いて謎2ですが、ガイドブックにはこんな指示がありました。

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はじまりの場所に記載があったのは「麹町」と「落合」、そしてスペードのマークでした。

なので、このルールに従って「麹町」をスタートにし、スペードのマークの駅を全て通って「落合」に進めば何かがわかるようです。

 

こんな感じになりました。

 

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ちょっとみづらいのですが、麹町から市ヶ谷、四谷、永田町、青山一丁目、表参道、明治神宮前、池袋、飯田橋、落合…といったルートを通ると、全てのスペードの駅を通過することができます。

この順番でたどると、こんな文字が出てきます。

「つきじがDみツこシまエがEユしまがF」→「築地がD、三越前がE、湯島がF」

 

これで6つの駅がわかりました!

A:神楽坂

B:広尾

C:清澄白河

D:築地

E:三越前

F:湯島

このうちA,B,Cから一つ、D,E,Fから一つ選んで現地に向かい謎を解くという方式です。

今回の試みとして、B以外は段差なしコースと記されていて、それぞれの予想所要時間なども記載されています。

このうちFの湯島については「謎解き高難度駅」と記されていました……煽られているぞ!

 

という事で、私たちはこんなルートを取ることにしました。

明治神宮前 - <千代田線> - F:湯島 - <千代田線> - 大手町 - <東西線> - A:神楽坂

まぁ1本で行けるんです湯島はー、別に煽られてるから行ったわけじゃないんですよーw

というわけなんですが……この頃はまだ謎の自信に満ち溢れていたんです……ええ。

 

ちなみに、私たちが選ばなかった駅にもそれぞれ謎はありますが、それについてはリポート致しません。他のリポートを探してみてくださいー。

 

14:10ごろ F:湯島駅 2nd MISSON スタート!

謎解き高難度駅、湯島ですがガイドブックの案内はこのようなものでした。

出口5を出て左へ進め。正面に現れる横断歩道を渡って左へ曲がれ。そのまま正面に続く坂道を道なりにのぼりつづけろ。突き当たりまでのぼったら、横断歩道を渡らず右に曲がって進み、鳥居の左を見ろ。

さて、この通りに進むとついたのはこちらでした。

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湯島天満宮です。あー、御朱印帳持ってくるんだったーw

ともあれ、学問の神様です。今回の謎解きもうまくいく事を祈願した後で、謎解きのヒントを探します。

まず鳥居の左にあったのは湯島天満宮の御由緒でした。

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ガイドブックには一部が虫食いになっています。

虫食いになっていたのはこの御由緒でいうところの「正平十年(1355)」と記載されたところです。

この西暦の数字「1355」がそれぞれ記号と結びつくようです。

丸の記号が1、三角形の記号が3、五角形の記号が5に当てはまるようです。

 

もう一つ指示があったのはこちらの看板です。

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この看板の左向きの矢印が空白になっていました。

 

ガイドブックには「この情報が取れたらじっくりと謎が解ける場所に移動して謎を解こう!」と記載があったので、私たちは湯島を後にし、次の神楽坂でお茶しながらやろうぜーということになりました。

 

ここで一つ苦言になるのですが……

この湯島天満宮周辺では路地に座り込んで謎を解いている人たちが結構いました。

謎解きのチェックポイントではありますが、普通に神社です。

ガイドブックにもわざわざ「じっくり謎が解ける場所に行こう」と書いてあり、周辺のカフェ情報も掲載されています。

そういう街の広告などもあってこのイベントが成り立っているのですから、街に協力した方がいいのかなと思います。

間違っても景観を乱すような事をしてしまうと、次に続かなくなってしまいます。

街歩き型の謎解きイベントは、街のことも考えて楽しみましょう!(もちろん諸々落ち着いてからですが……)

 

14:50ごろ A:神楽坂

さて、湯島の謎は解かないままで、神楽坂にやってきました。

ガイドブックにはA-①としてこんな文言が記載されています。

出口1bを出て左に進むと大きな①色の鳥居があった。
その鳥居の手前で右に曲がって進むと足下に②色のTが見えた。
そのまままっすぐ進むとある2つ目のTを左に曲がると、またTが見えた。
そのTで右に曲がると③色に塗られた坂道があった。
そのまままっすぐ進むと新宿区立④⑤公園の入り口があった。
その入り口と向き合って振り返り、まっすぐ進んだ。
すると少年の銅像があり、その隣には⑥色のポストがあった。

この通りに進んでみますと……

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色の鳥居……

 

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色のT……

 

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色に塗られた坂道……

 

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新宿区立公園……

 

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少年の銅像色のポスト……ってコボちゃんかーい!

(季節柄ハロウィンしてますねw)

 

そしてA-①の問題文はこちらでした。

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つまりは…

、②、③、④白、銀、という順に進んでいくと……「のりつぎ」という言葉が出てきます。

 

続いてA-②の謎解きです。

ガイドブックにはこんな指示……コボちゃんと向き合ってから右を向いて……

歩道沿いを歩きながらその歩道の真上にあるものを見て下のルールにしたがい迷路をスタート地点から進め。信号まできたら、進んだ道を読め。

という文章とともにこんな図が書いてあります。

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なんか謎の影っぽい図があって、「なら下に1マス」とか書いてあります。

指示に従ってみてみますと……

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この街灯の形がそれっぽいですね。

そのまま進んでいくと、こんな形で街灯があらわれました。

 

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これを指示に当てはめていくと、こんな感じになりました。

 

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「この謎の答えはすらいど」……という事で「すらいど」になります!

 

さて、結構歩いたし……ガッツリな謎も残ってるし……という事で私たちはカフェに入ることにしました。

 

15:20ごろ 上島珈琲店 神楽坂店

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謎解きにはスイーツ絶対必要よね!!

 

という事で、残していた湯島の謎に挑戦します。

湯島の謎はこんな感じでした……

下の盤面のいくつかのマスを黒く塗って、SからGまで全ての白マスを通って進める迷路を作り、SからGまで進め。
枠外の数字はその列が何マス黒く塗られているかをあらわす。
ただし、黒マス同士がタテヨコ隣り合ってはいけない。
迷路を進むときは斜めには進めず、同じマスは2回通れない。

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ここのオレンジ色の丸、三角、五角形のところが湯島天神の御由緒の書かれた数字になっていました。

丸の記号が1、三角形の記号が3、五角形の記号が5です。

 

あー、ピクロスみたいな感じかなー??と思っていたんですが……これがガチな難問でした。

単純に黒マスを埋めるだけではなく、迷路として成立するようにしないといけません。

なので、行き止まりを作らないようにしないといけないとか、通路が進めるようにしないといけないとか……

我々3名めっちゃ上島珈琲店で悩みました……ぶっちゃけヒントも見ました……でもね……この時に用意されていたのは、この用紙と鉛筆だけ。書きながら、消しながら……みたいな作業ができない分、謎解きは難航してしまいました。

 

結果……ギブアップ……

まだ時間はある、リカバリはできる!という事で、湯島以外の駅を目指すことにしました!

残りは「D:築地」か「E:三越前」ですが、少しでも近い方にという事で「E:三越前」を選びました!

明治神宮前 - <千代田線> - F:湯島 - <千代田線> - 大手町 - <東西線> - A:神楽坂 - <東西線> - 九段下 - <半蔵門線> - E:三越前

 

後日談

あまりにもここの謎が解けなかったのが悔しかったので、帰ってから落ち着いて、スプレッドシートなどを使いながら考えてみました。

この謎が解説もだいぶ難解になってしまったので……スライド作りましたw

docs.google.com

正直これでも大分わかりづらい気がしますので、参考程度にどうぞー。

 

17:00ごろ E:三越前

三越前に到着……ちょっと日もくれて来ました……。

ガイドブックの指示に従い歩いていくと、たどり着いた場所は……

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日本橋!!言わずと知れた日本の道路の起点とされていた場所です。

 

その日本橋周辺にあるものから数字をひろってくるという謎解きのようです。

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まず①〜⑥は元標の広場と呼ばれるところから…

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①〜④には都市の名前が記されています。どうやら指定された都市に付けられた数字を集めれば良さそう。

ちなみに粁という文字ですが「キロメートル」と読むそうです。

新潟市344

仙台市350

京都市503

下関市1076

 

⑤と⑥は「日本橋道路元標」という説明書からの穴埋め問題です。

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これのこの部分でした。

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⑤:日本橋1603年に創架され、江戸幕府により………

⑥:現在の日本橋1911年に架橋されたルネサンス様式の………

 

⑦はここに設置されているタイムカプセルの開封年になっていました。

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写真だと全く見えないのですが、下の台座に記載されています。

⑦:タイムカプセルが開封される年 2036

 

また、こんなレリーフも対象になっていました。結構観光地とかで見かけるやつですねー。

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⑧:日本の道100

 

⑨の位置にあるのはおそらく信号などを制御するような機材が入っているようなボックスなのですが……これを計算式として解けと問題には書いてあります。はて???

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ああ、なるほど!

⑨:104 - 31 = 73

 

⑩も柱に描かれた数字を計算式として解けという問題。

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⑩:4007 - 1 = 4006

これで全ての数字が揃いました!!

①:344 ②:350 ③:503 ④:1076 ⑤:1603
⑥:1911 ⑦:2036 ⑧:100 ⑨:73 ⑩:4006

これをスケルトンパズルのようなマス目に合わせていくようです。

さらに数字がひらがなと置き換わることで答えになるという内容でした。

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唯一の2桁を入れた後、どのように進めていくか……若干迷いがあるポイントもありますが、全て当てはめるとこのようになります。

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こうなると、「こたえ3」と「こたえ4」はこのようになります。

こたえ3:6095 → ひらがなに変換すると「ひきかえ」

こたえ4:4712 → ひらがなに変換すると「あさやけ」

 ということで、こたえ1から4までが全て集まったことになります。

 

ガイドブックの2nd MISSONの最後のページにはそれぞれの答えを書き込む欄があります。

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書き込んだマス目に書かれたアルファベット順にひらがなを並べるとこんな感じになります。

「かいさつのどあひらけ」→「改札のドア開け」???

 

もしかしてこれは……これの指示ってことでしょうか?

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開いてみましょう!

 

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お……おお??

また謎が増えてしまいました。

 

表紙の背景をバックと同じにする???

ひとまず「表紙の背景」と「バック」をみてみましょう。

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こんな感じでほぼ同じ絵なのですが……よーくみると……

 

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右のバックの絵には向かってくる車両が描かれていますが、左のガイドブックにはそれが描かれていません。

なので、車両が描かれていないガイドブックの絵を、描かれている状態にしなければいけません。これは何か付け加えないと無理かなーと思っていたら……

例のアレが目に飛び込んできました。

 

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東京メトロ24時間乗車券!

バックとガイドブックと同じデザインで、しかも車両が描かれています。

これをガイドブックの表紙に重ねてみると……

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境目がわからないくらいにぴったりと合ってしまいました!!

しかも……謎のシートには「矢印の先へ向かえ」と書いてありましたが……

 

矢印の先……

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「日比谷」!!!

 

ということで、「三越前」から「日比谷」に向かうルートを探します!

 

E:三越前 - <半蔵門線> - 大手町 - <千代田線> - 日比谷

というルートになるのですが……駅に入った私たちに不審なアナウンスが流れてきました。

半蔵門線は運転を見合わせています…」

 

え??

 

どうするんだよ!となって我々がとった行動はこんな感じでした!

E:三越前 - <銀座線> - 銀座 - <徒歩> - 日比谷

ほら、健康のために歩くのって大事っていうじゃないですかーw

 

18:20ごろ 日比谷駅 3rd MISSIONスタート

銀座駅から日比谷駅まで……そこそこありましたw

シンゴジラで壊されてたところから、「あ、岡本太郎銅像とかあるー」とか言いながら、高速道路の下を抜け……
渋谷待ち合わせの時は岡本太郎作の「明日の神話」の前が定番なので、そこには目がいってしまいます。

 

さて、やっと日比谷につきました。

ガイドブックに指示の通りに歩みを進めると、辿り着いたのは日比谷シャンテの地下、「The Star Gallary」という場所でした。

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日比谷シャンテの周辺は昔から東宝の本社がある場所。

以前確か地上の公園のようなところの地面に配置してあった俳優・女優の手形が壁に設置されていました。

 

今回はこれを使った謎のようです。

ガイドブックにはこんな記載がありました。

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それぞれAからDまでの壁をみていく必要がありそうです。そこから左手を探していきましょう!

 

まずはAの箇所

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全部右手のようですね。

 

続いてBの箇所…

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こちらも全部右手のようです。

 

次はCの箇所……

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お!上段の左から3番目、森光子さんの手形が左手です!

 

そして、Dの箇所……

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こちらにも、上段左から一つ目、山本陽子さんの手形が左手ですね。

それと……

 

あ、左手があるマスだから……上段一番右、ドラえもんの手形は両手が……ということは左手があるマスってことになります。

 

ということで、左手があるマスはCの上段左から3番目、Dの上段左端、Dの上段右端ということになります。

ここでガイドブックの記載を見てみますと……

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こんな表が出ています。

 

指示の通り、左手があったマスの箇所を左から読むと……

赤よメ → 赤読め

になりました。

 

赤読め……この表には赤い文字色のものがあります。

それを同じように左から読んでみましょう。

かたかなよメ → カタカナ読め

 

ふむ…… その通り、今度はカタカナを読んでみましょうか。

ピンクノミギドナリヨメ → ピンクの右隣読め

 

同じように、今度はピンクの文字色の文字の右の文字を読みます。

赤と青の傘作りSからGへいけ

 

おおお??

謎な指示になってきました。

 

なんでしょ「赤と青の傘」って「SからG」って??

そういえばこのページ、これみよがしな模様がありまして……なんかSとGがあるんですよねー。

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そして……なんか謎解きセットに入ってたこの紙の裏。

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これみよがしに傘の柄のような模様と迷路っぽい絵がついています。しかも4色……赤と青もあります。

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きっとこれを使って傘を作るんでしょうが……よくみると、このページの赤い丸と青い丸……

真ん中に切り込みがついていました。この切り込みに傘の柄がついた角を差し込むと……

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青い傘ができてます!

同様に赤い傘も作ってみると……

 

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こうなりました。なんとなくSからGに行けそうですね!

 

SからGに進んでみると……こんな文字が拾えました。

紫と黄色の傘作りもう一度エスからジーへ行け

一部指で隠れちゃいましたが、こう読めるんです。

 

さて、やってみましょう!

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おお、マス目に書いてあったSとGが今度はスタートとゴールっぽいです!

ちょっと差し込み苦労してるんですが……確か印刷の都合でここの謎が解きづらくなっている…っていう注意書きを見た気がしますw

それはいいとして、SからGに進んでみると……

ハットとり外せ

と書いてあります。

 

ハット???

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これかな??

 

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正解だったw

 

さて、ここから出てきたのはこんな紙でした。

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手に入れたものに書かれた白い文字に従えということなので、そのまま従いましょう。

①を山折し、千代田線4番線に乗ります。こちらは北綾瀬方面行きです。

一周繋がっている緑の枠はこれでした。

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次に停車した駅は二重橋前。開いた扉は……

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開いた扉を撮影したのですが、この画像だと右が開いたか左が開いたかわかりませんねw

この時は右の扉が開きました!なので③を山折します。

 

すると……

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「次の駅で乗り換えろ」ということで、大手町駅で下車して半蔵門線渋谷駅方面の電車に乗ります。

渋谷駅方面は……

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7番線でした!

ということで全ての山折を戻します!

ちなみにこの時点で半蔵門線の運転見合わせは復旧していました。

よかったーw

 

で、半蔵門線に乗り込み、紙を見ると、一つだけ緑色の縁が繋がっている箇所がありました。

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次に止まる駅は神保町です。その神保町では……

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また同じ間違いをしましたw

この写真だけではどちらが開いたがわかりませんw

開いたのは右の扉でございました!!

なので……①を山折します。

 

また同じ質問が出てきました。

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次止まった駅は九段下です。こちらは……

 

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はい、同じミスは続きますw ここでは左が開いたのです。

なので④を山折します。

 

すると……

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また開いた扉の問題だ……ええ、そうです。

 

次止まった駅は半蔵門なんですけどね……

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……はいw

開いたのは右だったのです。

 

なので次の駅「永田町」で下車します。もちろん指示の通り、折った紙はそのまま仕舞い込み、ガイドブックの袋とじを開きます。

 

19:10ごろ 永田町駅 4th MISSIONスタート

ガイドブックに記された場所に進んでいくと、オブジェがある場所にたどり着きました。

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ここでこのページにある「謎♣︎」を解けと言われました。

その謎はこちら。

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まぁ、これをみると一番大きな円は「g」なのですが……これで終わりじゃないんです。

上記の画像にも少し見えていますが、赤や青の丸印や緑の三角形がこのページには多く載っているんです。

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ページ全体の画像を上げてしまうのですが……こんな感じです。

そして文章を見ると……

手持ちのアイテムに描かれた青と赤の矢印でそれぞれ同時にさせ。

その時に緑の矢印がさす枠内の指示にしたがえ。

とあります。

 

赤と青の矢印??

全然ピンときていなかったので、謎解きキットをあさりました。

使ったものやら、まだ開いていない封筒やら……なかなか見当たらなかったのですが……実は最初の写真にも写り込んでいました。

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この写真をよーく見ていると……

 

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そうなんです。

このバックの持ち手に赤と青の矢印がありました。

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ずっと使っていたものだったんですねー。

 

さて、ガイドブックに戻ります。

謎♣︎の答えは「g」だったので、「g」と書かれた青い点と赤い点を矢印でさします。

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緑の矢印がさしている枠も見つかりました!

 

振り返るとこんな形で丸い鉢状の花壇が6つ並んでいました。

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ここでの謎❤︎はこんな問題でした。

来た方向から見て一番奥の花の色は?

 

こんな花壇でした。

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花の色は黄色です!

 

という事で、今度は黄という青と赤の点を矢印でさします。

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また緑の矢印にさされた枠が出てきました。

 

ここでお分かりのとおり、到着した場所は「東京ガーデンテラス紀尾井町」です。

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この横のドアから中に入って謎♠︎を解きます。

 

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なんの図形か……というところでしたが、この扉に入ると、こんな館内図が目に飛び込みます。

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ちょうど①の箇所と同じ形ですね。

という事で、1という答えの青と赤の点を矢印でさします。

 

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ふむふむ……緑の矢印でさされた枠の内容にしたがって進んでみましょう。

 

そこにはこんなものがありました。

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ん??

オレンジの枠、そして緑の背景です。なんでしょこれ??

 

この謎のページを見てみると、この箇所が引っかかりました。

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確かにオレンジの枠ではあり、緑の背景はあるけど、ツートンカラーになっている……

 

それではパネルに記載されているように、緑の背景の部分だけ読むと……

 

パネルの後ろにあるエスカレーターをくだり、

次のページの謎を解け。

おお!ちゃんと文章としてつながります。

さらにちゃんとパネルの後ろにはエスカレーターがあります!

 

ガイドブックの次のページにはこんな記載がありました。

エスカレーターをおりたらそのまま真っ直ぐ進め。

右にカラフルな壁が現れたら、次のページの謎を解け。

そして、その次のページには、こんな記載です。

カラフルな壁につけられた、大きい方の白いモニターを「メトロ号」の窓を通して見ろ。

SからGへ行き、通った道を読め。

黄色の壁は通り抜けることができる。

 「メトロ号」は、最初の謎でも使った電車を模したカードです。

それを片手に進むと、こんなのが現れました。

 

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ちょこちょこと小さい謎解き問題がある中で、確かに大きなモニターがあります。

普通に見てもちょっと何が写っているかわからないのですが……メトロ号の窓からこのモニターをのぞいてみました。

すると……

 

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なんと!迷路が出てきました!

確かSからGまで進んで、黄色い壁は通り抜けられるとのことでしたね。

 

読んでみると……

「横向きのメトロ号カード」を「縦向きのメトロ号カード」にして解け

と書いてあります。

 

ふむ…… とりあえす今のぞいているメトロ号を縦向きにしてみましょう。

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なんと!色が反転しました!

さっき黄色い壁だったのところは青に、青の壁だったところは黄色になっています。

この状態でまたSからGまで進んでいくと……

ますかっとの間

 と書かれていることがわかりました。

マスカット…緑色のブドウです。

あ!

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マスカットのマークの間に文字が並んでいました。

読んでみると……

赤の雲開け

と書いてあります。

 

そういえば…ちょっと気になってました。赤い雲……。

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こいつです、開いてみましょうか。

 

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おおおお!!

 

20:10ごろ 銀座駅 FINAL MISSIONスタート

実はおまけの謎解きみたいな感じで、ガイドブックには問題が掲載されていましたが、こちらは割愛します。

ここまででもだいぶ長いレポートですしw

 

さて、銀座駅に到着しました。

シンゴジラで壊されてたところの近くから地上に出て「あ、岡本太郎銅像とかあるー」とか言いながら……

 

うんデジャヴュかな……

 

そんなことを思いながらガイドブックをみました。

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このシルエットは完全に岡本太郎作のオブジェそのもの!!ここが目的地じゃねーか!

 

ぶっちゃけちょっと気にしてたんです……銀座から日比谷に向かう途中、本来コースから外れていたはずなのに、同じ謎解きキットを持った方が結構いたなーとw

私たち、ちょっとネタバレしかかっていたようです。

 

さて、今回の謎に使われる岡本太郎作のオブジェがこちらでした!

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これは「若い時計台」という作品になっています。

若干暗くてわかりづらいのですが、Aは緑Bは銀Cは銅の色になっていました。

つまり→…の順番でマスを進んでいってゴールまで進んだ時に、曲がった箇所の文字を拾うといいようです。

 

迷路はこんな感じになりました。

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曲がったところを読むと「とちゅうげしゃ」になりました。

 

さて、ここで地下謎公式のページにこの答えを入れると、終了になるか……あるいは最後の謎解きになるかになります。

とはいえ結構遅い時間になりました。

私たちはお酒が飲みたくなってました……。

 

23:40ごろ 自宅

焼き鳥と日本酒美味しゅうございました。

あの時間帯の土日だと結構お店やってないんですねーw

 

さて、自宅に戻って、地下謎公式のページに先程の答えを入力したところ……やっぱり終わりませんでしたw

 

現れた画面にはこんな問題が書かれていました。

二人の手でハートを作り、現れた指示にしたがえ

まだこの謎解きキットには何か仕込まれているようです。

 

二人の手でハートって言うと、結婚式の新郎新婦やプリキュア的なのが思い浮かびます。

それを想像していたら、ちょっと引っかかるページがありました。

 

ガイドブックにはチェックポイントになった駅の見所やカフェなどが紹介されたページもあるのですが……1st MISSIONのD:築地駅のページです。

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ん?なんか手がハートっぽい??

 

同じようなものを探してみると……1st MISSIONのC:清澄白河駅のページには…

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こちらもそれっぽい手の形……ページを跨いで合わせてみましょう!

 

 

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2007年にしてたどりかたかなよんで

と書いてあります!

2007年にして、たどり、カタカナを読む……まずは2007年ってなんなんだろうと言う話なのですが……それっぽいことがガイドブックに載っていました。

 

ガイドブックにはコラムのように東京メトロやその駅に関しての豆知識も掲載されているのですが、それもヒントになる情報でした!

東京メトロの歴史」というコラムにはこんな記載があります。

<前略>

その後、丸ノ内線日比谷線東西線、千代田線、有楽町線半蔵門線南北線と順次開通され、2008年に新たな駅として雑司が谷駅西早稲田駅東新宿駅北参道駅が開業され、正式に副都心線が開通。

<後略>

 つまり、2007年にすると「副都心線が開通していない」ということがわかります。

 

これがどういうことか……「たどる」ということ、「副都心線」……

一つやってきた謎が思いつきました。

1st MISSION最初の謎です!

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これはまさに東京メトロの路線をたどる謎でした。そして副都心線も描かれています。そしてカタカナなんかもありそうですね。

これを2007年バージョン……つまり「副都心線を抜きにして、麹町から落合まで、♠︎マークの駅を全て通る」というのをやってみればいいのでしょう。

 

こんな風になりました。

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麹町から落合までの間でカタカナを読むと「メトロゴウノナカ」となります。

 

メトロ号というと……こいつなんですが……

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中??

ん?なんか力入れるとベリベリ剥がせるぞ!!

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なんと中にまた謎の指示が!!!

メトロ号さん、3回も使うことになるとは思いませんでしたw

 

さて、「どら焼きの裏にあるもの」ってなんでしょう?

またガイドブックを眺めてみますと……今度は1st MISSIONのE:三越前の周辺情報にいました!

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しれっとどら焼きの絵!そしてその裏は??

 

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なんか手さげバックみたいなのが書いてあります。

これを作るってどういうことでしょう???

 

ただなんかこの絵には特徴があります。

バックの柄もそうですし、持ち手のつなぎ目が赤と黄色になっている。そして持ち手の色……

 

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このページの左側、バックの色と柄の形、そして赤と黄色……似ています。

 

そして……

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外したバックの帯。色がそのまんまじゃないでしょうか??

 

確かこのページの円マークの間には切れ込みが入っていました。

もしや……ということで、やってみますと……

 

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なんと綺麗にぴったり通ってしまったのです!

 

ということで……

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図と同じものができてしまいまいました!

 

指示としてはこの後、「太陽と月を合わせろ」とあります。

このページには太陽のマークと月のマークがあり、この状態だと、写真に見えている太陽マークのちょうど裏に月マークがあります。

 

なので、この状態で、元どおり本を閉じると、合わさるようになります。

 

 

そうすると……まずは裏表紙。

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バンドについている矢印がさしている文字をひろうと「最後の答えは」になります。

 

そして表紙には……

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矢印がさしている文字を拾うと「TICKET

 

つまり、この言葉を合わせると「最後の答えはTICKET」ということになります!

 

さて、答え合わせ!

公式サイトに「TICKET」を入力すると……

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こんな画面が表示されました!!MISSION COMPLETE!!

 

エンディングをみると、開いていなかった封筒を開けと指示がありました。

こちらを開いた時のツイートがこちらです。

 

なかなか映える感じになっておりましたw

 

ということで、こちらが「地下謎への招待状2019」のネタバレレポートとなります。

毎度のことながら、仕掛けに驚かされながらも都内散策も楽しめる企画でした。

まぁ、途中触れさせていただきましたが、参加する方も節度をもって、迷惑にならないよう。協力してくれた街の皆様にもプラスになるように楽しめればいいのかなと思います。

ガイドブックにも美味しそうなカフェなど紹介されています。その内容が実は謎解きのヒントだったりもしてますw

街歩きの謎解きはそういうのも含めてまるっと楽しんでいきましょう!

 

今年もこれが楽しめる状況になることを切に願っています。