総理大臣になったリュウソウ族の女性の話。
リュウソウジャーには珍しい、シリアスなメッセージのある話になっていました。
人間と極端に違う寿命のせいで、愛した人と一緒に老いることができない……ファンタジー設定ではある話ですが、それをスーパー戦隊で、さらに総理大臣で……なかなかない設定に味付けしてくれるのも面白いところだなと思います。
バンバの言った「配られたカードで戦うしかない」というセリフもなかなからしい言葉だなと感じました。宿命を背負い、オーナーシップを持って辛いリュウソウ族の騎士としての思い……なかなか熱いものがありますね。
そしてその総理、澪子から生まれたマイナソーは本音を表に出してしまう能力を持っていました。その中でのティラミーゴとディメボルケーノの会話……なんだろこの感情……騎士竜萌え??というよりおっさん萌え??
だんだんそこに気持ちがシフトしてきた自分もいますw
さて。最後、澪子は病院から抜け出しましたが……また再登場を感じる終わり方でした。
トワとバンバのマスターというのもストーリーの伏線になってくるんでしょうか?