ウラガミ・ライフ

空欄に書く気持ち良さとか。

見ました!仮面ライダージオウ EP37 2006:ネクスト・レベル・カブト

カブト編スタートしました。

やっぱり単なる路線変更という感じにせずに、「前はライダーの力を失っていた」という点を拾ってくれたことに安心感を感じました。

そこに関わってくるのが時空の歪み…とのことですが……

 

ディケイドでは各仮面ライダーの世界はパラレルワールド。ジオウでは各ライダーの世界としては平行世界というわけではなく、同一線上になっている……少なくともそのようなストーリー展開だった認識。ただ、それを違和感なくしていたものが「ライダーの力を奪って、そのライダーがいない世界線にする」というタイムジャッカー、あるいはジオウの設定でした。

まぁ、そうなると桐生戦兎ってどうなるんだ??って感じですが……永夢はゲーム病には関わらない小児科医だし、草加雅人は死んでないし……

んー、でも指輪の魔法使いは存在していた……あとなんか神様っぽいのもいた??

あと、明確な描画はありませんでしたが、城戸真司は龍騎の力は持っていなそうでしたが、ミラーワールドの存在自体はありそうでしたし……

 

ストーリーに触れられたブレイド以前との明確な違いといえば、白ウォズの存在からの未来のライダー登場の件、それとアナザージオウ誕生……前の設定だったらアナザージオウが出てきた時点でジオウの力は消えてるはず……

どうもこのあたりからなのかなーという気がしています。

 

じゃ、ブレイド以降に登場したライダーの世界線が今度は同じだった場合……これはこれで大変なことになっているはずで……オロチは未然に防げたとしても、ダークローチの襲来とか、アンノウンがらみの事件、ファンガイアとの和解、そして渋谷隕石……色々あるはずですが、それはなかったように見えています。

 

歪んでますね……うん。

ただ、地獄兄弟は10数年経とうがキャラがブレていなかったことに大変感銘を受けました。カブトってシリアスな話でしたが、こういうネタキャラも配分した作品でしたねー。

士と2058年に向かったツクヨミも気になりますし……私たちにも何か隠された見落としがあるのかもしれません。