キバ編後編、むしろ的は謎の純粋なる力と言われていた仮面ライダーギンガ(しかもこの名前は正式名称じゃないとか…)を倒す話になっていましたが……タイムジャッカーとの共闘もあり、初恋エピソードもあり、ミステリー要素もあり……
今回印象深かったのって、何気にマンホールの蓋かなと思いました。
前回から蓋を投げ飛ばしてオーラの顔に傷つけたりしていましたが、元はと言えば起こした事件の凶器がマンホールの蓋だったんですね。
さらにアナザーキバである祐子の訴える冤罪事件そのものが嘘、ちゃんと犯罪は起こっていて、事件として解決されているのに自分が冤罪と思い込んでしまっているというパターン……こういうのちょっとした新本格ミステリーとかにありそうなオチです。
そんな感じで井上御大……やっぱりこれまでの空気を飛び越えるようなオトナな雰囲気のあるストーリーでした。
そういえば、その祐子の超人的な嗅覚とか……あれは特に何かの影響ではなく、生まれ持ったものということなんでしょうか。そういうところからも常人とは違う、いわゆる怪人らしさがあるキャラクターでした。
そういえば……ウォズって最後のキックを決めると時「お逝きなさい」って言ってたよねw