今日は初めてサイボウズさんの主催するイベントに参加しました。
日本橋のオフィスがおしゃれ、加えて木や動物の飾りもありネイチャーな感じになっていました。
大まかな流れはサイボウズ内で行われている開発+QA組織の事例紹介と会場から上がった質問に答えるパネルディスカッションでした。
事例だけでも、スプリント開始の手順とか、振り返りからカイゼンに回していくとか……もともとしっかりウォーターフォールでの開発ができていたからこそ、アジャイルでの開発でもしっかりと締めるところは締めていけているのかなと感じました。
むしろ私の今の状況は、無秩序なところからいい感じの秩序を作っていくようなアプローチになってしまっているので、その点では羨ましい状況かもなと感じています。
またパネルディスカッションの中で、「ウォーターフォールの方が良かった点はありますか?」という回答に対して「特にないかも…」といった回答になったのも驚きがありました。
QAの仕事というと、どうしてもウォーターフォールのやり方の方が相性が良い気がしているので、アジャイルとはいえ「組み込んだ方がいい」とか、「これは捨てない方がいい」といったウォーターフォールの考え方もありそうかなと思ったのですが……
これも、ある意味しっかり土台がある状態だから感じられることなのかもとも思いました。
やっぱりアジャイル開発へのアプローチは、しっかり順序立ててやるところから進めた方がいいのかもしれないですねー。