思い返しても……壇政宗社長のキャラに惹かれますw
妙齢のおじさんが淡々と強い力で……くすぐられますねこの厨二心w
まぁ、まだ登場して間もない状態で、彼を掘り下げるのもこれからってところ、でも何に惹かれてるのか……ちょっと考えると、やっぱりあのシーンが決定的でした。
「ご苦労だったな、黎斗……いや、デンジャラスゾンビ」
息子の能力ですらも自分の会社の商品とするその冷酷な姿勢……
と捉えてもグッとくるんですけど……釈放後の社員を囲む政宗社長の様子を考えるとさらにグッときます。
あのシーン、社員から歓迎を受け、「新社長のせいでめちゃくちゃ」と言われた後、政宗は「ゲンムコーポレーションは私が守る」と言ってました。
これって捉え方にもよるんですが、このセリフの「ゲンムコーポレーション」はもちろん社員も含むと思ってます……
開発現場だと、チームリーダーとかもっと上の立場の人は、結構チームメンバーを大事にしてるのかなーという思いもあり…。
でも、そこで作られたプロダクトに対しては冷静な判断をしないといけないのも、そういう立場の人……採算が取れないとか、続けてもいいことがないという判断があれば、いくらすごい技術の賜物でも、いくら愛着があっても「絶版だ…」になります。
そこで先ほど挙げたセリフです。
「ご苦労だったな、黎斗……いや、デンジャラスゾンビ」
ここでの「黎斗」は社員として……そして「いや、デンジャラスゾンビ」はプロダクトに対する立場と考えると……なんか政宗社長は大変有能な人と思えてきちゃいます。
黎斗の「私が神だ!」は自分の技術力を見せつけるエンジニアの自己顕示、作さんの「バガモン!!」は自分の作ったプロダクトへの愛着……
それとは違う経営視線……それに自分は惹かれてるのかなーって感じてます。