平成ライダー20作品目、仮面ライダージオウ最終回となりました。
番組冒頭から「え?これあと30分で終わる??」という展開でしたが……一つ収まったのかなと思います。
まぁ、若干前回と同じような締め方じゃない??って気もしましたが、ソウゴが(スウォルツの思惑によって)まとめてしまった世界を作り直すというのはいい落とし所だったのかなと思いました。
というかエボルトとゲムデウスとダグバとサジタリアスとユートピアと……このメンツ普通にヤバいのに、それを一蹴するオーマジオウの力はやっぱり半端ないものでした。
その覚醒のカギになったのがゲイツが倒れたこと……というのも何かを感じるところです。
覇道ではなく王道……王となる資格を得たソウゴが選んだ道がこのまま王になることではなく、世界を破壊し戻すことでした。
タイトルの「アポカリプス」…ちょっと調べてみましたら、いわゆる「黙示」とありました。有名なのは「最後の審判」とかであり、ソウゴが決めたのも最後の審判といえばその通り……ただ「黙示」はそのままの意味だと「秘密の開示」ともなるようです。
オーマジオウとなる未来とはどういうものだったかとか……1話目からの謎もここで開示されたのかなという気持ちがあります。
さて、戻した世界は1話の通り……と思いましたが、そこにはゲイツもツクヨミもウールもオーラも同じ高校の生徒として存在していました。
ストーリーとしてはいいんですが……やっぱりここ引っかかってしまいますw
オーマジオウが過去に介入しないジオウの世界では、ゲイツもツクヨミも現代人?そもそもウールやオーラはどの時代から来たのか……ちょっと謎な感じ……
例えば戻した世界では幼い頃のソウゴにスウォルツの介入がなかったとしたら……そういうことになっていたとか???
こういうの、どこかで補完されるんでしょうか?
とはいえ、世界がまとまってしまったことで正直疑問は多かったのですが、やはり独立した世界として……各ライダーはそれそれの世界、それぞれの物語で生きているのが良いのかなと思います。
ツクヨミの世界も含めて21個にまた別れたとのことですが……あれ?そういえば物語がないはずのディケイドは??ディケイドの世界って……ライダー大戦の世界なんですかね??あそこは結構ボロボロな気がしますが……まぁ通りすがりの方ですもんね。
ということで、なんか今回のエンドはトゥルーエンドではなく映画がそれっぽい……なんて声も見ました。
こうやって同じ作品でも色々語れるのもライダーなのかなと思います。
令和のライダーも同じようにじっくり味わえることができますように……。