東日本大震災から6年が経ちました。
3年前のエントリで書いた気持ちは今でも変わらず……
福島の出身であるというコトだけではありますが、被災者への祈りとと主に、復興を願い、少しだけでも力になりたいと思います。
東北の、福島のいい場所、美味しいもの、できる限り他県、他地方の皆さんに触れていただきたい!
最近は福島県民のソウルドリンク、酪王カフェオレも都内でよく見かけるようになり、自分でも心が躍ります。駅のNewDaysや秋葉原駅5,6番ホームとかで買えるから是非!!
こういうコトぐらいかもしれませんが、こんな感じで積み上げていきたいなと感じています。
さて、普段あまり……というか、むしろしたくない事ですが、今日は本来はエンターテイメントとして線を引くべきな特撮作品と、社会的な事象である震災を合わせて考えてみたいとおもいます。
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6年という期間は記憶を風化させるには十分な期間かもしれません。
ただ、この1年で私にとって2つの作品で、震災について考えさせられました。
一つはまぁ、もったいぶる間も無く「シン・ゴジラ」です。
作品内では幹線道路や駅、住宅街、そして国を代表するような施設が壊されました。
スクリーンで見た風景が近隣の見慣れた景色でショック大きかったという友人の話も聞きます。
でも、よく考えれば震災で被災した県では起こってしまった事なんですよね……。
また、作中では里見内閣総理大臣代理が「避難とは、住民に生活を根こそぎ捨てさせることだ。……簡単に言わないでほしいなぁ……」というシーンがあります。
事実として、6年経った今も避難を余儀なくされている方もいらっしゃいます。
もう一つは「動物戦隊ジュウオウジャー」のラストシーンです。
後は「異質な人が入ってきた場合、自分はちゃんと迎えられるのか」という思いにもかられましたが、なんかここに書くには小難しい話になっちゃうので割愛しますw
見ました! 動物戦隊ジュウオウジャー 最終話 地球は我が家さ - ウラガミ・ライフ
当時のブログにはこのように記載してましたが、私がまず思ったのは避難された方々のことでした。
6年は経っていますが、未だに避難された方へのいじめがあるとか、風評被害あったりというのはニュースでも取り上げられている通りです。
まぁ程度の差はもちろんあると思いますが、避難してきたからだけの理由での拒否し、それが生活に影響を与えているということがまだあるということ………
みんながみんなジュウオウジャーのラストシーンのように、生活の中に受け入れて普通に溶け込んでいく……望むところはここなのかなと思います。
シン・ゴジラにしろ、ジュウオウジャーにしろ、これらはまぎれもない虚構です。
ただ、そこから派生させて、今回の震災とか、諸々の事象について考えてみる、何ならその思ったことを発信してみる……というのも、当時を忘れないようにする工夫かなと思い、今回のエントリとなりました。